もう時代はRAM3GB搭載が当たり前?!【HUAWEI nova lite】
今価格コムのランキング1位の機種をご存じだろうか。
いいえ。
galaxy? Xperia?
いいえ。
答えはHUAWEIのnova lite。
なんといってもsimプランとセットで購入すると本体価格が2万円を切るという端末。
ここまでの話を聞いて、低スぺ端末なんだろ?とお思いになった方もいるかもしれない。
しかし、この端末、この価格帯にしては恐ろしいほどのスペックを持つ。
Android7.0 ヌガー搭載はもちろんのこと、
CPU:Huawei Kirin655 オクタコア(4×2.1GHz+4x1.7GHz)
RAM:3GB
ROM:16GB
バッテリー:3000mAh
どうだろうか。
RAM3GBである。
しかし、これはnova liteに限った話ではなくなってきているのである。
ASUSなどの中華メーカーは、この価格帯で余裕で3GBを搭載してくる時代になったのである。
現在筆者が使用しているのが、P8 liteという機種である。
こちらもHUAWEIの製品となっており、発売された2015年には
価格コムにおいて、ランキング1位に輝いたという実績を残している。
現在2017年においても、新作P9、P9 liteが発売されたにもかかわらず、
30位後半にとどまっているという、simフリー端末に詳しい方なら知らない者はいないといえる、言わずと知れた神機である。
そんな筆者が使っているP8 liteだが、こちらはROM16GBはnova liteと変わらないが、
ROMは2GBである。
それでも、いまだにサクサク動いている。
(裸族なので外装は傷だらけだが。)
HUAWEIのスマートフォンにおいて、最大の特徴はEMUIだと私は自負している。
このUIはHUAWEIが独自に作り出したUIであり、一刻も早くGoogle依存から抜け出すために、Googleとの関係に亀裂が入った時のためにということでも作られている。
EMUIは若干〇ppleのパクリっぽいデザインではあるが、ベタなandroidというイメージではなく、どちらかというと、シンプルでかつ、洗練されたような仕上がりになっているUIである。
こんなHUAWEIだが、筆者が気がかりに思う点が2つだけある。
メリットについては大手メディアが説明してくれているので、
当ブログでは、デメリットについて話しておこうと思う。
・バッテリーの持ちが悪い
今回のnova liteに関してはバッテリーを3000mAh積んできているということで、心配ないかもしれないが、かれこれ2年ほど使い込んでいる筆者のP8 liteは2200mAhとなっている。
もともとバッテリー容量が少ないうえに、かなり使い込んでいることもあり、バッテリーの持ちに関してはかなり問題となっている。
また、このP8 liteは自分でバッテリー交換はできない。
HUAWEIのバッテリー交換サービスに依頼するしかないのである。
しかし、なかなかお高いので、バッテリー交換するくらいなら、新機種を購入するほうがベターではないかとは考えている。
・CPUをなぜsnapdragonにしない?
HUAWEIのnova lite、P9 lite、P8 liteには、KirinといわれるCPUが搭載されている。
ほとんどの人気な格安スマホ、simフリースマホにはsnapdragonが搭載されている中、HUAWEIはkirinというCPUを使っている。
性能が悪いとは感じないが、少なくとも、P8 liteユーザーから考えれば、P9 liteとCPUに関しては大幅アップしたとは言えないんじゃないかと思ってしまう。
日常的な使用に関しては問題ないが、筆者は今のところkirinというCPUを搭載している端末はHUAWEI製以外見たことがない。
デメリットは以上である。
(いや、後者はデメリットとまでは言わないか。)
そんなこんなでnova liteは非常に扱いやすい端末となっているだろう。
現在、私が自信をもってオススメできる一つの端末である。