CrazyGeekの記事

17才。主にガジェット、たまに思想を「発信」

ガラホってどうよ【torque x01】【gratina 4g】【AQUOS K SHF31】【FREETEL musashi】

筆者は今まであらゆる格安端末に触れてきた人間であると自負している。

そんな筆者が今回紹介するものは「ガラホ」である。

この名前を聞いて、「知らない」という方も多いだろうから、ざっと説明していきたいと思う。

 

ガラホって何だろう?

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ガラホとは、ガラケースマートフォンの間をとってつけられた俗名である。

その通り、ガラケーの見た目をしているが、中身のOSはandroidを積んでいるといったものである。

 

さて、かなり大雑把な説明になってしまったが、ガラホとはどういうものなのかという理解はしていただけたと思う。

 

日々進化しているスマートフォン

しかし、ガラケーもひっそりと恐ろしいほどの進化を遂げていたことをご存じだろうか。

 

カメラ性能が良くなった?

もちろん。

 

まさかlineできるの?

はい!

 

そうなんです。できるんです。

つまり、まだスマートフォンの普及に追いつけていない、しかし、必要最低限の足並みはそろえたい、といった方々をターゲットにした商品となっている。

 

そろそろ機種変しようかと迷っている皆さん。

たまには常識を捨ててみないか?

というわけで、今回はざっと「ガラホ」とやらの魅力を発信していこうと思う。

 

現在、AUから2017年春モデルとして発表されたtorque x01という機種が価格コムのランキングでは1位となっている。

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この機種は、いわゆる「タフネスフォン」といわれるものであり、耐衝撃はもちろんのこと、防水&防塵。さらにはクマ鈴(クマと遭遇した際に有効な回避手段として使用されるもの)までも搭載した機種となっている。

 

タフネスフォンに関してはカシオが2010年に産んだG'zOne TYPE-Xという名機が有名になった。

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今回のタフネスフォンtorque x01は京セラ製だが、レビューを見る限りはユーザーからなかなかの満足度を得ているようだ。

 

もちろんこのtorque x01も「ガラホ」なのでlineもできる機種となっている。

 

一方で、「ここまでゴツイ携帯はいらない。」と思っている読者も少なくはないだろう。

 

そんな方々向けにはgratina 4gという機種がある。

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こちらはなかなかポップなデザインに仕上がっており、カラーバリエーションにも富んだ製品といえるだろう。

 

私は先ほど、「ガラホはandroid搭載機だ。」と述べた。

 

それは事実である。

 

しかし、ガラホに搭載されているandroidには、必要最低限のスペックでもサクサク使えるようにと、androidはベースになっているものの、スマートフォンに搭載されている機能とは異なり、少々機能を省いているとはいえるだろう。

 

例えば、ガラホではGoogleプレイストアが使えない。

その代わり、オリジナルのアプリストアが入っている。

※ほとんどのガラホにはlineはプリインストールされているのでご安心を。

 

また、ガラホにはネットブラウザをスムーズに行うためにハードキーがタッチパネルになる機能が搭載されているモデルが多い。

 

例えば、AQUOS K SHF31というモデルには、「タッチクルーザーEX」という機能が搭載されいる。

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また、スペック面について筆者は相当調べたが、基本的にどの機種もスペックに大差はないように感じた。

基本的にメモリは1GB 。しかし、androidベースといえど、余分な機能を省き、必要最低限の機能のみを兼ね備えているので、このメモリ1GBという数値はそこまで問題ではないと思われる。

 

今や、世の中、みんなスマホ

電車でもみんなスマホ

そんな中、一人ガラホをいじっていると、強烈なオーラを放てることは間違いない。

私は、アリだと思っている。

筆者はガラホについて、

「時代に流されない。しかし、必要最低限、現代における情報化社会に足並みはそろえている端末。」

というように言及したい。

 

また、ガラホのandroidスマホ同様の機能をすることはできないと前述した。

その事実に少し不満を持った読者もいることだろう。

そんな方々に筆者がオススメなのが、FREETELの「musashiである。

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この端末はなかなかの「変態端末」と称される端末だ、と言われている。

しかし、変態端末をこよなく愛す筆者からすれば、ネタ機でも何でもない、立派な端末だというように把握している。

 

このmusashiの最大のメリットは、androidの全機能が使えること。

そして、musashiという名前の通り、画面が二つあるというもはや二刀流の端末だといえる。

 

しかし、4インチというサイズがどうもなかなか中途半端な大きさのようで、ガラホやガラケーと比べたら、大きいにも関わらず、スマートフォンと比べたら若干小さいといわれる部類に入る端末である。

 

現在、値段が発売当初と比べると、かなり下落しているので、

ガラケーに戻りたい。でもスマホとしても使いたい。」

「変態端末が単純にほしい」

「物理キーが恋しい」

といった方々にはよい端末といえるかもしれない。

 

筆者もそうだが、「スマホもいいけど、物理キーが恋しい」といった方々も少なくはないだろう。

 

そんな方々に紹介したい端末を今回は紹介させていただいた。